変わり者が建てた変わった家

『わがまま』ばかり言って業者泣かせの家です。

太陽光発電を確定申告します② 費用と経費

 

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パナソニック太陽光発電HIT

パネルと専用屋根なら

隙間は少しですみます。

なので、

普通の屋根より

沢山のります。

沢山発電してくれます。

そして

見た目も良いです。

 

最も良いのは

屋根に穴を開けなくて済みます。

だから

雨漏りの心配はありません☔

それに損傷がない分

長持ちする😊

これは

何十年後に差が出てきます。

それは

太陽光発電のパネルを

外さざるおえなくなった時です。

ただ外すのと。。。

屋根に無数の穴が開いているので

補修工事が必要になってくるのと。。。

 

 

さて、

前置きが長くなってしまいました🙇

 

費用と経費の違い

 わかりますか

 

費用

かかったお金

それに対し、

経費

税務上、認められるお金

になります。

 

 

よって

費用とは

経 費 + それ以外のお金

つまり

税務上認められるお金 + 認められないお金

になります。

 

なので、

ここで紹介するのは

経費になります。


太陽光発電設備の費用は
17年で減価償却します。

まずは【取得費】

太陽光発電設備の費用
  税抜きの金額   -  補助金

 

我が家の取得費

税抜金額    補助金   取得費
774万円 - 4万円 = 770万 


それを
17年かけて減価償却します。

定額法償却率 0.059 ⇐(1÷17年)

なお、
完成が2月なので

初年度は11ヶ月分を計上することになります。

減価償却費】
770万円 × 0.059 × 11/12
416,442円

 


【保険費用】

我が家の場合、

居住用住宅の屋根にのってますので、

住宅火災保険に加入しています。
保険期間 10年(120ヶ月)

 

評価額の割合 

太陽光設備費/太陽光を含めた住宅価格(評価額)

 

太陽光にかかる保険料(10年間分)

基本契約の保険料 × 評価額の割合


我が家の場合

初年度は11ケ月なので

太陽光にかかる保険料 × 11ヶ月 /120ヶ月

【支払保険料】

5,342円になります。

 

ちなみに
年末調整などで
地震保険料控除を申告している場合
地震保険料を加える事はできません。

そのた
メンテナンス費用

ローンの利息

固定資産税、償却資産税

除草費用  等
加算できます。

私の場合

除草費用については

屋根の上なので、除草の必要なし😃

いや~~ 楽チン😊

太陽光発電を事業としている人達は

毎年、何回も足を運んで

草刈り、除草剤をまくなど

苦労されておられるようです😖

 

ローンの利息については

契約にあたり

新築と太陽光は別々に契約にしました。

形上、

新築の方はローン

太陽光の方は現金で支払った

事にしていますので

ローンの利息を計上する事はできません。

何故

そんな、めんどくさい事をしたのか??

機会があれば掲載します。

 

また

固定資産税については

市役所に2度も赴いて

確認した結果

2度とも

固定(償却)資産税の対象外になります。

え~~~~

ホンマかいな? 😲

10万円ぐらい納めるつもりだったので

ラッキー 🎰

 

通常

10KWh以上

または

10KWh未満でも

屋根一体型(取り外しができない)の

太陽光発電

固定資産税(償却資産税)の対象となります。

ですが、

地方自治体や

設置状況によって

評価基準が異なるようです。

たまたま私の住んでいる所がそうであっただけで、

必ず、役所に確認してみてください。

 

よって
そのた費用は

ありませんので

減価償却費+支払保険料

合計 421,874円

 


これが経費になるのか?
いえいえ
違います。

全量買取なら
発電量 = 売電量
なので、
上記金額でOKです。


しかし
余剰買電の場合

さらに
売電割合を掛ける事になります。
売電割合 = 売電量 / 年間の発電量

 

我が家の場合

売電割合89%

よって
420,628 × 89% =
② 373,358円

これが経費になります。

なので、

税務上の雑所得は
 ① 収入 - ② 経費 
=① 549,666 - ② 373,358
=176,308円

よって

雑所得は約18万円になります。

 

普通なら

この金額で申告しますが、

変わった家の住民が

素直に

申告するはずがありません😅

 

一体、いくらで申告するのか

次回以降に